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最大野党を解党させ与党だけとなった国に「公正な選挙を期待する!」と褒美を出す、これが安倍外交!

安倍政権に「外交」と呼べるものは無いんですが、「安倍ちゃんの外交は最高だ」という声があるので、すごくわかりやすい例を探してみました。

 

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舞台はカンボジア。

 

2012年6月3日 カンボジア全土で地方選挙実施(1633コミューン(自治体))

  • 与党の人民党が、97.5%にあたる1592コミューン、
  • 後に合併して救国党となる、サム・レンシー党と人権党が合計41コミューンで勝利

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2017年6月4日 カンボジア全土で地方選挙実施(1646コミューン)

  • 与党の人民党が、全体の70.7%に当たる1163コミューン、
  • 第一野党の救国党が29.3%に当たる482コミューン、
  • クメール国家連合党(Khmer National United Party)が1コミューンで勝利

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※最大(実質1つ)野党救国党が勝利したコミューン数が与党を上回っているのは次の3州

  • プノンペン都(与党51、野党54)、
  • シェムリアップ州(与党44,野党56)
  • コンポンチャム州(与党33、野党76)

ポイント重要なポイント

・5年間で救国党が急伸している。ほぼゼロ→3割へ、獲得自治体は10倍へ。

・救国党が勝った州は都会で人口の多いところ、日本で言えば東京・大阪・名古屋みたいな。

 

2018年7月29日国民議会選挙(国会議員選挙)を控え

危機感を持ったカンボジア政府のしたことは?

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2017年11月16日、最高裁は16日、カンボジア救国党について「政府転覆計画に関与した」とするフン・セン首相の訴えを認め、解党を命じた。さらに、カンボジア救国党のケム・ソカ党首は、反逆罪で逮捕された

カンボジアの最高裁が最大野党へ解党命令 国内外で批判高まる(ニューズウィーク日本版)

 

これを受けて国内外から批判が高まっています。

  • ホワイトハウス「現在の状況では来年の選挙は正当でも自由でも公平でもなくなる」と批判。国家選挙管理委員会(NEC)への支援を停止
  • 欧州連合(EU)の報道官は、野党不在の選挙は正当化されないと主張。欧州連合はカンボジア国家選挙管理委員会に対する資金援助を全面的に停止

気になる日本の対応は?

供与額8億円の無償資金協力投票箱供与)は重要な※選挙改革支援の一環

(2018年2月21日 外務省HP)

 

※ 選挙改革支援 この言葉がキーワードです。他でも同じ言葉がみつかります。

 

2018年2月24日毎日新聞

 

2018年4月8日カンボジアを訪問した河野外務大臣がカンボジア首相に言ったことは、左下矢印

公正な選挙にしてほしい」 エ! ばかぁ

 

参考資料

https://www.morningstar.co.jp/msnews/news?rncNo=1794626

https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/204ad81428ad8cd7a26d4aae20013eb9

 

四角02

 

勝ちそうな野党を潰して与党だけになったところで選挙

だから、欧米諸国は公正な選挙が出来ないと言っているのです。

そう、構造上出来ないのです。精神論で出来る話でもないのです。不可能なのです。

 

カンボジアに内政干渉することはないでしょうし、引き続きインフラ支援などをすることは独自外交として、アジアの日本として構わないかもしれません。

 

でも、なんで、よりによって選挙を応援するのか、日本の常識が疑われています。rabbit*ハァ*

 

さて、今話題の加計問題、これはすごく簡単に言うと・・・

競争相手を排除するために次々と条件を付けある事業者以外は立候補できないようにして入札、「公平公正」に1つの中から1つ選定された事業者が安倍首相の親友だったことです。

 

なんか似てませんか?野党を排除して与党だけで選挙するカンボジアに。叫び

 

外務省ではないですよ、支援を決めたのは内閣です。「首相案件」というのでしょうか?

 

2018年8月7日にフン・セン首相が来日して首脳会談を行いました。

安倍総理大臣から,フン・セン首相へ次のようなことを述べています。

~先般の地方選挙の円滑な実施を評価し,国政選挙の自由・公正な実施への期待を表明するとともに,選挙改革支援の継続を伝達しました。

(2017年8月7日 外務省HP)

※また出てきましたね、選挙改革支援、同じ言葉を使っていることで、安倍首相がフン・セン首相に約束したから、やむなく投票箱等8億円をプレゼントしたことがわかります。

 

自分が部下に忖度させているので、世界中が忖度で動くと思っている安倍内閣は、何の条件も付けずに期待だけして選挙支援を約束しています。だから事態が変化しても臨機応変に対応できず、だまし取られるようなことを繰り返すのです。

 

フン・セン首相はやっぱり忖度してくれませんでしたね~。sei

日本人の税金8億円は民主化を望むカンボジア人と常識的な世界から怪訝に思われながら無駄に消えました。国益にはならないでしょう。ちなみに選挙の無い中国は支援しません。

 

安倍外交とやらは、これの繰り返し、慰安婦問題を見てもわかるはずです。

 

安倍外交とやらを称賛する人は、

たぶん、「モリカケは何の問題もない休め」と言っているはずです。パンダ残念

 

 

 

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