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ドイツ:メルケル首相「顔を見せる人間関係がこの国では基本。ブルカやニカブを禁止している国はどこ?

ドイツのメルケル首相は、自身が党首のキリスト教民主同盟(CDU)の年次大会で演説して、

ブルカの禁止を誓いました。

 

こちらの日本語記事ではニカブを禁止となっていますが、英語記事を見るとブルカです。

 

ちょっと図を見てください。

 

難民流入問題に付け入るポピュリズム(大衆迎合主義)を糾弾すると同時に、4期目を目指すメルケルがフルベールを禁止すると言っているようなのですが、今出来るのになんでしないのでしょうね?

 

彼女が党大会でそのことについて言っている動画が英語記事に出ていましたので見てみました。

ここドイツで基本的な役割を果たすのは、人間同士のコミュニケーションです

私たちは顔を見せます。

だから、ドイツではフルベールは不適当なのです。

法的に可能な場所では、フルベールを禁止すべきなのです。

相手の表情などを読み取ることも人間同士のコミュニケーションで必要なので、フルベールがいけないという意味だと思います。

すると、それが出来ないフルベールとは、写真左から2番目のブルカがまず当てはまります。

しかし、目だけ出ていても表情が読めないので、ブルカはもちろん、左から3番目のニカブも対象になるかもしれません。(チャドルは普通もっと顔を出して着ているようです。)

 

この演説後11分間もスタンディングオベーションがあったということですから、それこそ全体主義っぽい振る舞いですし、圧政に苦しむ気の毒なドイツ人の声を糾弾したそうなので、CDUがなんだか恐ろしい団体のように見えてきました。ガクブル

 

欧州諸国の中で、国レベルでブルカを禁止しているのは4ヶ国あります。

だいたいどこも治安対策を理由としていています。

 

オランダ

政府機関、医療、教育、交通機関でのフルベール(ブルカ)の禁止法案が下院を賛成多数で通過しているので、あとは上院での可決で成立となります。

違反者への罰金は410€(約5万円)です。

 

フランス

外出時にブルカニカブを着用することを禁じています。

2011年4月から施行されています。欧州で最初の国レベルでの禁止です。

違反した女性には150€(1万8千円)、強要した者には3万€(370万円)と1年の禁固刑が科せられます。

2014年7月に欧州人権裁判所が、この禁止措置を合法と支持しています。

 

ベルギー

公共の場所(通りや公園、建物)でブルカニカブを着用することを禁じています。

2011年7月から施行されていて、フランスに次いで欧州で2番目です。

違反者は15~25€の罰金か7日間の禁固刑です。

 

ブルガリア

行政機関、学校、文化団体の施設、公共のレクリエーション、スポーツ施設や公共交通機関でのブルカニカブの着用することを禁じています。

違反者は662£(9万5千円)の罰金と社会保障受給資格の喪失に処せられます。

(※ブルガリアはしっかりしていて、先月下旬難民キャンプでアフガン系2千人が大暴動を起した件に関連して、首相が関与した者を母国へ送り返すよう命じています。

 

以上が欧州4カ国ですが、それ以外ではどうなっているでしょうか?

 

 

エジプト

公共の場と政府機関でブルカとニカブの着用を禁じようという動きがあります。

国会議員などが、コーランには髪を隠せとあるが、顔を隠すようには要求していないとか、フルベールはユダヤの習慣だとか、イスラム以前のアラビア半島の伝統だとか、要はフルベールがイスラム的でないという理由を挙げています。

 

スイス

Ticino(ティチーノ) 州で2013年に住民投票65%の賛成でブルカニカブ禁止が決まり、施行は2016年7月からです。

店、レストラン、公共の建物での着用が禁止され、違反者には920€(約11万円)の罰金が科せられます。

 

この州の住民にはこのような人があまりいないのですが、アラブの観光客が多く、ベルンのサウジアラビア大使館は6月にスイスの法律を守るように注意喚起しています。

(サウジアラビア)大使館は、スイス南東部のティチーノ州当局が、7月1日よりルガーノ、ロカルノ、マガディーノ、ベリンツォーナ、アスコーナ、メンドリージオを含む州全域の公共の場において、ブルカの着用を禁止すると発表したことを改めて通知します。違反すれば最高1000フラン(約11万円)、再犯者にはそれ以上の罰金が科せられる可能性があります。(サウジアラビアでは)夏休みが近づいていますが、皆様にはスイスの法律と規則を尊重し、トラブルを避けられるよう喚起いたします

 

イタリア

Lombardy(ロンバルディア)州で、病院や地方政府の建物内でのブルカ着用を禁止しています。

2016年からの適用です。

既に誰なのか識別できないヘルメットや服装の公共の場での着用禁止の法律は存在しています。

この一週間前にベネチアで公共の美術館などでのフルフェイスベールを禁止しました。

 

チャド

女性のフルフェイスベールを禁じています。

これは2015年6月の2つの自爆テロのあと決まりました。

 

カメルーンニジェールコンゴの首都ブラザビルガボンの一部で似たような法律があります。

 

忘れていました。国ではありませんが、あのイスラム国ISが一部でブルカを禁じています。

 

ISは支配地域で女性にはブルカを強制しています。違反者は最悪処刑です。

ところが、今年9月5日にイラク北部モスルの南方にあるシャルカットの検問所で、ベール姿の女性が隠し持っていた拳銃でISの戦闘員2人を射殺しました。

これをきっかけに、モスルにある治安施設や軍の検問所ではブルカの着用が禁止されたようです。

 

ここではまだISの抵抗が続いています。

奪還は時間の問題とも言われていますが、早くイラク軍にモスルを奪還してもらいたいと思います。

 

 

参考記事:

'She is doing it FOR Germany' LBC caller backs Angela Merkel's pledge to BAN burka

オランダ下院がブルカ限定禁止法案を可決、欧州で4例目

Where in the world are the burka and niqab banned?

Bulgaria bans the burka - and offenders will LOSE their benefits

イスラム女性に襲われISISがブルカを禁止する皮肉

 

 

一旦権利を認めるとあとでダメというのが大変になります。

日本もコンビニなどフルフェイスヘルメットの入店を禁じていますし、強盗などがよく目出し帽をかぶっています。

スーパーや図書館でニカブを何度か見たことがありますが、やっぱり怖くて避けちゃいました。

ヘルメットや目出し帽の人がそばにいてもやっぱり避けますしね。

 

それからこれって女性が抑圧されているだけでもないのです。

この装束を誇りに思う女性もいるんです。

なぜなら“世界で唯一まともな宗教の信徒”というシンボルだからです。

非イスラムは不信人者か動物だと思われています。sei

 

欧州で女性に対する性犯罪は、この被り物がない女性を狙っているという話もあり、

女性のイスラム装束を認めることは、非イスラム女性への危険度を増すことにもなるのです。

 

先手を打って、日本国内では、自宅以外でのイスラム女性の装束を禁じておくべきだと思います。

 

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年末年始に向けて更新が滞るか、ペースがかなり落ちる時があります。aya

書けるときにまとめて書いていますので、あとでゆっくりご覧ください。とびだすうさぎ2

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