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日本政府の常套句「国際社会と連携して~」の国際社会って誰? 他国にばかり頼るな!自分で守れ!

前回記事の続きになります。

 

中国海軍艦が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に入ったことに関して

菅氏は尖閣諸島について「歴史的にも国際法上もわが国、固有の領土であって政府としてわが国の領土、領海、領空を断固として守り抜くため毅然(きぜん)かつ冷静に対応していく」と強調した。
また「中国に対して米国をはじめすとる国際社会と連携して、このような緊張を一方的に高める行為は行わないように強く求めていきたい」と説明した。

菅官房長官「断固として守り抜く 冷静に対応」国際社会と連携 産経

 

ニースのテロに対しては

「日本は国際社会と力をあわせ、卑劣なテロに断固として戦い、テロ根絶を目指して協力していきたい」と述べ、テロ防止に向け国際社会と連携していく考えを示した。

安倍晋三首相「国際社会と卑劣なテロに断固戦う」 産経

 

バングラデシュで日本人も犠牲になったテロに対しては

安倍晋三首相は首相官邸で記者団に「痛恨の極みだ。国際社会と連携し、テロの根絶に向けて努力したい」と語った。

バングラテロ 安倍首相「痛恨の極みだ。国際社会と連携」 毎日新聞

 

 

すべて国際社会と連携するようですが、この3つは微妙に違います。

ニースのテロはこの対応でいいと思います。

尖閣は日本だけが当事者であり対象です。

バングラのテロは日本も当事者の対象に含まれました。

 

バングラの件は、多文化共生から生まれたテロリストが間接的ながら関与した可能性があるようです。

国費留学生で来たヒンズー教徒のバングラデシュ人が、日本に来てからテロリストになる登竜門のイスラム教徒に改宗、安倍政権が推し進めるスーパーグローバル大学の立命館大学(※)で教鞭をとり、日本国籍まで取得していたのです。

バングラテロ 立命大元准教授、資金援助か 犯行組織に 毎日新聞

 

現在1260名ほどの教員がいて、H26年度ではその内360人ほどが外国人教員です。

これをH33年度には630人にする計画を提出して、スーパーグローバル大学タイプBの申請をして認められています。

 

 

尖閣もバングラのテロも国際社会と連携するだけでは解決しません。

尖閣は自国の防衛、バングラテロは日本からテロリストを出さない努力をする、これが必要です。

 

日本政府は尖閣で中国公船、海軍にまで自由に航行させるくらいの無責任さで、自分だけの力で領土領海を守ろうという気概が見えません。

 

日本の南の海を封鎖されないよう、南シナ海の問題でも中国を国際社会で連携して封じ込めようとしています。

中国の海への野望の通り道にある尖閣も国際社会に認めてもらいたいと思っています。

 

国際社会って誰ですか?

 

これ?

 

それとも これ?

 

このおかしな人たちも外せない国際社会なんですよ。

 

味方になってもらおうと、今まで同様、東南アジアやアフリカにいくらお金をばら撒いても、意味はありません。ドブに捨てることと同じです。

 

ASEANの集まりで南シナ海の中国の無法を糾弾できませんでした。

フィリピンやベトナムが当初、(南シナ海の仲裁裁判所の)判決を歓迎する文言を入れるよう要求したのに対し、親中派のカンボジアが強硬に反対

その後、フィリピンとベトナムは妥協し、歓迎ではなく、「判決を認識」というあいまいな表現を盛り込むことでぎりぎりまで折衝が続けられたが、結局カンボジアは反対姿勢を崩さなかったもようだ。

「南シナ海」で分裂回避=共同声明、団結を優先-ASEAN外相会議 時事

 

ASEANの団結を優先して、亀裂が入る声明を出せなかったのです。

カンボジアだけでなく議長国のラオスも中国に付きました

 

前回記事でも書いていますが、テロに対して国内の団結を優先している多文化主義政権は、無法者を排除できず、テロに苦しんでいます。もっとも、苦しんでいるのは扇動者ではなく国民だけですが。

 

 

ちょっと地図をご覧ください。

 

南シナ海ですから、フィリピンとベトナムが強硬姿勢なのは当然です。自国の領海争いです。

 

次にフィリピンと違う陸続きの国々を見てみます。

ASEANの貧国(圧力に弱い)として登場するラオス、ミャンマー、カンボジア、ベトナムはどうでしょう。

 

反対した今回の議長国ラオス、海がない内陸国です。南シナ海なんてどうでもいいです。

ここはもうずいぶん前から中国に搾取されていて、中国と喧嘩することは考えたこともありません。

 

ミャンマーは経済制裁中仕方なく中国に接近していましたが、敬虔な仏教徒が多く、庶民レベルでは野蛮な中国人を嫌う傾向が強いようです。南シナ海はやはり関係ありません。

 

ベトナムは中国とは似た者同士、悪く言うと、ずる賢い国民性という共通項があります。

タイ湾側の狭いカンボジアの海を荒らしまわり、陸地でも少し遅れているカンボジアを搾取します。

中国とやり合うのでそれを頼もしく思い、ベトナム人を良き隣人だと思うお人好し日本人が、彼らを技能実習生として大量に入国させていますが、犯罪の輸入をしているようなものです。

 

今回最も強硬に反対したカンボジア、ここへの投資は圧倒的に中国が一番で、結びつきは強いのですが、私はこの頃のカンボジアの報道をネットで探してみました。

ASEANの共同声明は7月25日、この国が中国とは切っても切れない間柄であることがよくわかる7月27日付の記事を見つけました。

 

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Cambodia Asks China For Help KHMER TIMES WEDNESDAY, 27 JULY 2016

 

7月26日にカンボジアの国会議長が北京を訪問し、全人代の常任委員長と会談しました。

カンボジア側は、国会が12階建ての管理棟を建てるにあたって、中国にその支援を要望しました。

両国は、お互いの立法機関の協力を強化する議論も持ちました。

12階建ての管理棟建設は、全人代常任委員長が要望を受諾し、政府からの正式な提案を求めました。

 

当然ながら両者は、南シナ海での一致した見解を確認しました。

 

これより前の7月15日からはモンゴルでアジア・ヨーロッパ会議(ASEM)が開かれていて、そこでカンボジアのフンセン首相が中国の李克強(リー・クーチアン)首相と会談しています。

フンセン首相は、中国が2016年から2018年にかけて、カンボジアの発展のために6億ドルの無償資金を提供してくれると話しています。

 

その資金は、選挙、健康、教育、綺麗な水や井戸のために使われるということです。

(中国には選挙が無く、健康、教育、綺麗な水も不十分そうですが・・・パンダ残念

 

「中国はカンボジアのすべての分野の発展に引き続き寄与してくれる。」フンセン首相の言葉です。

 

カンボジアの”社会的責任のためのネットワーク”は、

「12階建てのビルはいらないし、もし援助を頼むなら、国民共有の利益に資するものにすべきで、国会は建物を作るのではなく、月例、又は定期的な市民との討論の場を作るべきです。むやみに外国の援助に頼るのはカンボジアの国際社会での評判に影響を与えます。」

と述べています。

 

~後略~

 

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6億ドルは政権のポケットに入ってしまいそうですね。途上国はこんなものです。

(右上矢印政権が有権者を買収するために挙げられた項目を行うのではないかという意味です)

だから政府の人間は中国が好きなんです。

そして、中国がそのような無法者だから、怖いんです。

 

日本を怒らせても怖くないですが、中国を怒らせたら大変なことになります。

 

ASEANは、日本が中国や韓国に言いたい放題言われて黙っているのを見ています。

日本はラオスやカンボジアがもし中国に侵略されても、絶対に助けません。

日本は「国際社会と協力、連携して対処する」、これしかできません。

現に南沙諸島の人工島を国際社会は止められませんでした。

 

だから、尖閣が奪われても誰も日本を助けません。

アメリカも助けるかわかりません。

国際社会の一部が非難声明くらいは出してくれるかもしれませんが。いつもの日本みたいに。祈る人

尖閣に公務員常駐と言っていたのは騙しただけなんですね。

 

国際社会との連携はしてもいいですが、それは言葉だけです。

何かあると地域社会の問題とか、すぐに責任者を広げて誰の責任でもないように仕向けるのは、結局は誰も責任をもって取り組まないということに繋がります。

まして尖閣や竹島は自国領です。日本列島

 

日本人が死に物狂いで守って、初めて同盟国のアメリカでも行動を一緒にするかどうか議論が始まると思うのです。

中国人留学生、中国人技能実習生、中国人の集住、中国人の犯罪集団、爆買い中国人、民泊中国人、中国人のために大型クルーズ船が入港で出来る港の整備(環境の大破壊も伴います)、中国人に国土・不動産を買われ放題、日本政府は何をしているのでしょうか?はこ怒る

 

本気で中国から領土を守る気があるようには見えません。

それより、自分から中国に取り入って靴の裏でも舐めそうな迎合振りです。

日本が最初から他人事みたいな対応をしていたら、誰が一緒に動くでしょう?

本人がそれほど大事にしていないなら放っておこう、これが普通の感覚です。

 

 

国際社会に全面的に頼るのは、自分の責任を放棄し、国民への義務も放棄し、何もしないで、ただ見ていることと同じです。

 

そのような政権は国民から税金を取る資格も、国民を率いる資格もありません。

 

 

 

 

 

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