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透明性も説明責任もなく、公共サービスへの脅威をもたらし、国家の排除を目的とするTiSA

最近こういう記事を見ました。

 

環大西洋貿易投資連携協定(TTIP)について、アメリカ、ドイツ国内での支持が大幅に低下しているというものです。

今回ドイツで賛成が17%、2年前は55%でした。

アメリカでは18%、2年前が53%でした。

回答者のほぼ半数が、意見を述べるほどは知らないということでした。

(参照;欧米間の自由貿易協定、米独で支持率が大幅低下=調査  2016年04月21日 ロイター

 

 

では、TTIPとは何でしょうか?

 

TPPTiSAとともに秘密交渉を行って私たちの権利を無くそうとする非常に危険な貿易協定だということです。右下矢印

国連の専門家グループは6月2日、TPPなど3つの自由貿易協定に関して、協定が経済面でなく、健康や食品安全労働基準、著作権など基本的な人権に関連する面を含み、それが秘密交渉として進められていることについて、緊急に懸念を表明する声明を発表した。
国連専門家グループ、TPP等の貿易協定とその秘密交渉に懸念表明 知財情報局さま)

 

誰が企んでいるのでしょうか?

 

首謀者は いつも アメリカ。アメリカ

米国は、アジア太平洋諸国とのTPPと、欧州(EU)との協定であるTTIPという、2つの似た内容の自由貿易圏を同時並行的に交渉して設置することで、米国中心の新たな経済覇権体制として構築しようとしてきた。

EUの調査では、欧州市民の96%がTTIPに反対だという~。

太平洋でTPP、大西洋でTTIPという2つの米国主導の経済圏作りをしているが、EUの調査では、欧州市民の96%がTTIPに反対だそうです ―

 

 

 

EUでは、危険な3つの協定の一つ、TTIPについて国民の反対が大きいことがわかります。では、危険な3つのうち2つの協定を交渉中の日本はどうなのでしょうか?

 

経済音痴ですから仕方ないのですが、TiSAというのを今日知って驚きました。びっくり

今回は自分のための備忘録的なものとして、お薦めブログ記事を3つ紹介することにしました。

私は書けませんので、今後も解説してくださっているブログを訪問するつもりです。

 

 

 

TiSAについて



ブログ秘密の貿易交渉 TiSAの恐怖 Part3(くらえもんの気ままに独り言さま)part1,2にもリンクしています。

 

「TiSAに署名した国々は事実上、自国経済の一部をTiSAの管理下に移している。」

 

そんな中、TiSA交渉に参加していたウルグアイは、国家の発展につながらないという理由で脱退を決めました。いやぁ、TiSAのことを知った国民の大反発を受け、脱退案が可決されたようです。

 

 

ブログ新サービス貿易協定(TiSA)は何を目指しているのか

―いのちの市場化を進めるもう一つの貿易協定

(Acts for Democracy さま 大変わかりやすくまとめられています。)

 

TiSAには、「スタンドスティル条項」「ラチェット条項」といわれるものが含まれている。前者は、現行の自由化の水準を一律に凍結することを義務付けるものであり、後者は、いったん自由化した中身を、後になって規制を加えたり再国有化することを禁じた条項である。

 

例えば、ある国の中に公的健康保険制度による医療保険サービスがあるとしよう。これを一時的あるいは試験的に、民間保険制度を実施したとする。その際に、「我が国の健康保険部門はTiSAの例外とする」とはっきりと盛り込んでおかない限り、将来にわたってこの医療保険サービスを公的保険制度に戻すことは、「TiSA違反」ことになる。

 

 

ブログTPPだけではない TiSAという名のグローバリゼーション

(街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋 さま)

少し字が小さいので敬遠されるかもしれませんが、短めで非常にわかりやすい文章です。

試しに、いくつか大きい字で引用してみます。

興味を持たれた方は、全文をリンク先でご覧ください。(ご自分の機器で拡大すると読みやすいです)

 

TiSAは、WTOのGATS(General Agreement on Trade in Services) で、貿易自由化の対象としようとして果たせなかった公共サービス部門の貿易自由化、競争市場化を目指す交渉のようだ。

 

ここでは、公共サービスの市場化の促進が議論され、いったん公共サービスを民営化したら、失敗だったからといっても元に戻せない(ラチェット)ようルール化することが図られようとしている。

(1990年に水道を民営化したパリが2010年に再公有化している。しかし、TiSAではラチェット条項によって再公有化できないようになる。)

 

TiSAは、米国、EU、日本等の経済大国がリードして、最終的にWTOルール化することを目指している

 

国際公務労連のブリーフィングによれば、この交渉は極秘交渉になっており、

グローバル企業の恰好のロビーイングの場となっている。

 

さらに、TiSAは将来の政府からも自由を奪います。秘密主義と協議の欠如とともに、将来の政府が拘束されることは、政府の説明責任をとうという市民の民主的権利に対して、重大な侵害であると言えます。

 

国際公務労連のブリーフィングを貼り付けておく。

 

・TiSAは公共サービスの民営化に好都合な環境を生み出す。

 

・TiSAによって、政府は公共サービスを再公営化したり、新たなサービスを立ち上げたりすることができなくなる。

 

・TiSAは医療機関、大学、学校の認定、公共水道、ゴミ処理施設、発電所、放送の許認可と言った分野にも拡大している。

 

・TiSAは、労働者の安全、環境規制、消費者保護、ユニバーサルサービスの義務といった分野における政府の立法能力を制限する。

 

・TiSAの対象は、いわゆるモード4のもと、移民労働者の自由な移動など、すべての部門と提供手段に広がる。

※経産省HPにモードの説明があります。WTO GATSにおけるサービス貿易の4つのモード(形態)

 

・TiSAで除外されるのは公共サービスのわずかな断片のみ

※岸田外相の答弁では消防救急などしか示されなかった

 

・TiSAにはラチェット条項スタンドスティル条項が含まれる

 

・TiSAでは、内国民待遇に「ネガティブリスト」方式をとっている(その部門がリストから具体的に除外されない限り外国事業者は全て現地事業者と同じ待遇を受ける)。

 

 

 

日本日本国民にとって、

右派とか左派とか、増税に賛成反対で対立するのではなく、

グローバルリズム賛成か反対かが、喫緊の課題で最大の争点だと思います。

でも、大政党の自民も民進も思想が同じなんですよね。グローバリズム賛成で。

選択肢がないのが困ります。ショボーン

 

TiSAを知った経緯は

進撃の庶民さまブログ からです。ありがとうございました。ぺこり




 

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