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各勢力が独自に動いているのに、そのベクトルを結集させるとたまたま破滅に向いてしまう

 
今日は元気がなくなるようなことに気づいたのでそれを書いてみます。嫌がっている顔

最初に「文明崩壊」ジャレド・ダイアモンド著 第16章 世界はひとつの干拓地 (12)からある部分を紹介します。

”第三世界の住民は、先進国の生活水準に憧れる。その憧れは、テレビを観たり、自国で売られている先進国の商品の広告を見たり、先進国からの来訪者と接したりすることで培われる。今日では、辺境の村や難民キャンプにいても、外の世界のようすを知ることができる。先進国や国連の開発関連諸機関は、第三世界の政府が妥当な政策を施し、国家予算の均衡を図ったり、教育や基幹施設に投資したりすれば、夢を達成できるのだという展望を差し出す。
ところが、国連や先進国政府の誰ひとりとして、その夢の不可能性を認めようとはしない。不可能性とは、つまり、第三世界の抱える巨大な人口が、現在の先進国の生活水準に達し、それを維持していけるだけの資源を、世界は持っていないということだ。”



今日書くことは、この頭打ちの限界の中で起きていることです。
どうして題名に破滅という言葉があるかというと、先進国の資本が第三世界の搾取をやめない限り、支配層が得られる特権は「最後に餓死すること」しかないというのがこの本に書かれていることであり、私もそう思ったからです。
加筆 文明の崩壊には様々な要因が絡み合っていて原因はひとつではないと書かれていますが、現在は環境への過重な負荷が大問題であり、それを私が短く、第三世界の搾取という言い方で表現させてもらいました。)

「止まったら死ぬ」みたいな生活をもうやめたいのにやめられないことは、人間の幸せな生き方とは違うと思います。


それでは、暗くなる話を始めます。

世界の富を握る「1%」が「99%」を支配すると言われています。
様々な分野で様々な勢力が、「1%」が喜ぶように動いているのですが、
しかし、各勢力が同じ最終目標を目指して計算して動いているわけではないと思うのです。

確かに「1%」は大手メディアを抑えていると思います。
メディアは、「1%」に都合のいいことは積極的に放送し、都合の悪いことは無視、批判し、そして偏向報道をしています。

でも、その都合のいいことをしている人たちは、「1%」に関係なく、自分たちのやりたいことをしているだけ。たまたま「1%」の方針に沿っているので潰されず、褒められているということ、そう思いました。

「1%」はお金儲けのために、国家の上に企業(≒資本家)を君臨させようとしています。
だから好きなことは、

 国家権力の消滅

 中間層の消滅

 労働者階級の持続的な供給

 消費者の増加

 庶民(労働者階級と中間層)の一致団結を阻止


これらに合致していればメディアに宣伝してもらえ、反することは無視、又は批判されるのです。


様々な貿易協定から始まって、現在のFTAやTPPなどは、まさにを目標としています。

EU統合も、国際的な条約もです。批准するかどうか自由意思はありますが、批准しないと仲間はずれになって不利益が生じます。


の中間層についてはある事例を挙げてみます。
途上国に先進国の人間が赴任した場合、様々なケースがありますが、一家で6人の使用人を雇う場合を考えてみてください。
運転手、コック、メイド、ナニー(子守)、夜警、庭師(日中の警備を兼ねる)を一人ずつ雇用していたとします。
給料は運転手とコックを最高にしてあとはだんだんと下がっていきます。

もっと儲けたい、又は節約したいから使用人は半分くらいに減らしたい、その時に誰を解雇するか?
交通事情が酷すぎるところでは自分で運転できないので運転手は外せないかもしれません。
それほどでもなければ、自分で運転できます。
コックもメイドもナニーも自分でできる仕事です。自分が働いていればナニーが外せなくなるかもしれません。

逆に絶対に自分でできない仕事は何かというと、3Kとも考えられる、夜警と庭師です。

この一家では、自分で出来そうな運転手、コック、メイド、ナニーを中間層と考えていいと思います。ここがもし自分に近いような給料を要求してくれば雇用できませんし、自分の競争相手になる可能性もあります。

こう考えるとわかると思いますが、3Kに従事する層より中間層の方が、「1%」から見れば不用な層なのです。

「1%」がの中間層の消滅を目指す理由は、高い給料を払いたくないことと、自分たちに取って代わる危険な階級であることであり、だから医者とか何らかの必要な技術者でない限り、全くいらない存在であると考えていると思います。彼らの持つ富を早く貧困層に配り、貧困層をもっと購買力のある消費者にしたいはずです。(だからにも繋がりますね。もしかするとにも。)


の労働者階級の持続的な供給というのは、先ほど出た3Kの仕事をしてくれる人たちの供給です。
第一次産業はやはり自然相手で厳しいですし、トイレ掃除やゴミ掃除を「1%」が決してやらないように、そういう仕事も絶対に必要なのもで、それをやってくれる人がいなくなったら困るのです。(当然そこにも中間層がいますが、それはあくまでも指導・管理者であって労働者ではありません)


の消費者の増加、これは誰かに何かを購入してもらわないと儲けられないので、必要です。
全員が貧しくて贅沢品を買えなくても、日々生きていくだけのために何か買ってくれます。
そして彼らが全員自分で稼いでくれなくても構わないのです。生活保護でも、難民という地球規模の生活保護でも構わないのです。

人数が少ない先進国の人だけでは消費が頭打ちです。途上国の人の生活向上を待っているのは時間もかかりますし、実現できない国もあります。そのうえ全員分は地球の資源が足りません。そのために、供給できる人数まで先進国に難民として貧困層を送り込み、先進国のお金で、貧困国の人間も先進国並みの消費者に大変身させることができるのです。ネコ


の庶民の一意団結を阻止というのは、「1%」に「99%」が一致団結して反乱を起こしたら大変です。常にいがみ合ってもらわなくてはいけないということです。
民族間、人種間紛争、戦争でも何でもいいのです。スポーツなどの娯楽も大歓迎です。
何も考えてほしくないので、「1%」の邪魔をしないようなものに熱中してもらいたいのです。



・人道から、・日本が嫌いだから、・金儲けしたいから、・外国人を安く使いたいから、様々な勢力が自分の好きなことを勝手にしているのですが、に利すれば自由に活動できメディアも応援、しかし反することなら無視又は徹底的に叩かれます。

もう一度「1%」が好きなものを書き出します。

 国家権力の消滅

 中間層の消滅

 労働者階級の持続的な供給

 消費者の増加

 庶民(労働者階級と中間層)の一致団結を阻止



日本に限ってみても、TPPのまともな議論もないまま批准しようとしていますし、国際条約に縛られて国内法を変えさせられ、主権を主張できないものがあります。これはです。

また、一向に生活保護の見直しがありません。(あっても一部だけ)外国人にまで恵んでいるなんて馬鹿じゃないかと思いますが、自民党が決め、今もそのままです。これはです。対象者が増えたり外国人だったりするとにもなります。

外国人移民を増やそうというのはです。増えて政治力を持てばに有利ですし、自国民の中間層も雇用を奪われ、またそういう社会を嫌って子供を持つ人が減ればにも貢献します。移民政策は「1%」から見ればパーフェクトなんですね。

朝鮮人が日本人にヘイト活動をしてもよしとする政治とメディアの風潮はです。
それに乗っかって反日政治家も暗躍(今や表舞台で騒いでいますが)しています。


こうやって考えると、私は完全に「1%」から見ればアウトですね。
毎日ニュースを見て憂鬱になるはずです。はなみず





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