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集団レイプ犯後悔なし、政府はその証言の放送を禁止。別事件のレイプ犯私刑。インドで何が!

2012年暮れに起きた、インドでの女子学生レイプ殺人事件を覚えていると思います。
2012年インド集団強姦事件

その事件で未成年の1人は少年矯正施設で3年の禁固刑、1人は拘置中に自殺(収容者に殺されたという説もあり)、残る4人に死刑判決が出ています。

現在拘置中の1人、Mukesh Singhとのインタビューがドキュメンタリー映画となりました。
映画の題名は"India's Daughter" です。
Delhi gang-rapist stirs anger in film interview 03 Mar 2015 14:16 GMT アルジャジーラ

その中でこいつはこんなことを言っています。
らいんIn the interview, Singh said the victim, who cannot be named for legal reasons, should not have been roam[ing] around at nine o'clock at night" and that "a girl is far more responsible for rape than a boy".らいん
「その女性(インドの法律上レイプ被害者の名前は公開できません)は、夜9時なんかにブラつくべきではなかった。レイプに関しては男よりも女にはるかに大きな責任がある。

制作者(インタビュアー)はこう言っています。
らいん"No regret for one second out of 16 hours [of interviews], no regret. In fact, the opposite. Mukesh's attitude is 'Why are they making a fuss about us, everybody is doing it'," she added in New Delhi before a special screening of the "India's Daughter" documentary.らいん
「16時間のインタビューの中で、1秒も後悔がありませんでした。その正反対でした。彼は、『なんでそんなんにみんなが自分たちのことで大騒ぎしているんだ?みんな同じことをしているじゃないか。』と言いました。」


そしてその映画ですが、BBCで3月8日の国際女性デーに上映開始の予定です。
ところが、死刑囚とのインタビュー放映について、インドの裁判所から放送禁止処分を受けてしまいました。
政府は国内のメディアに放送しないよう要請しています。
Delhi gang rapist interview: Court blocks Leslee Udwin film 3 March 2015 BBC

製作者側は正規の手続きを踏んで拘留中の被告とインタビューしていると主張していますが、政府側は経緯を関係者から報告させる方針で、すでにこの映画について刑法(民法ではなく)違反の疑いで調べると述べています。

これに対して、製作者側は表現の自由を奪うものであると抗議、この映画製作を支持して生きた被害女性の両親も全く反省なしの加害者に憤っていますし、インタビューの公開を求めています。
BBCは、この映画はBBCの編集ガイドラインに沿って作られていることを確信していると述べていて、予定通り放送することになっています。インドでは NDTV が放送する予定です。


私もこういう内容はぜひ放送するべきだと思います。
インドは識字率も低く、2013年に夫婦で旅行中のスイス人女性が7~8人から集団レイプされた事件では、確か犯人のほとんどが20代で文盲だったはずです。
そういう社会のインドでは、映画というのは誰にでも訴えることができて、より早く社会に浸透する影響力のある「手段」なのです。

インド政府は国民の(正義の)暴走を抑えるためにも、死刑囚との面会がどうしたこうしたと理屈をこねないで、女性蔑視の社会を早急に変える行動を起こす必要があると思います。
そう思った記事を一つ。
NEWSIrate Indian mob lynches rape accused  05 Mar 2015 アルジャジーラ

インドの Nagaland州で、1人の男が、女性を何度もレイプした件で2月24日逮捕されました。
そして、その男が、群衆からリンチされて殺されました。

州の商業都市Dimapurで朝からレイプに反対する学生を含むラリーが開かれていました。
複数の地元メディアの情報をもとにすると・・・
その後、㎞離れた刑務所にデモ隊が向かいました。
群衆は2つのゲイトを壊して入り、レイプ犯を拘束、ランドマークとなっている時計塔まで引きずっていきました。
レイプ犯を裸にして、死ぬまで殴り、死体を時計塔にロープで吊るしました。

地元警察は「非常に緊張した状態だが、我々は秩序回復に努めている」とコメントしています。

インドでは2012年のギャングレイプ犯とのインタビュー映画を放送禁止にしたことで、今国内で論争が巻き起こっている最中です。
インド政府は、YouTubeにもこの映画へのアクセスをブロックするようお願いしています。
インタビューを放送することは、重要な合意条件を製作会社側が破ることだとしています。
波線概略訳END


観光だ!移民だ!と浮かれ騒いでいる日本政府が、海外旅行や外国人との接触を奨励していますが、こういうことをよく知っておきましょう。sei




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