記事一覧

パリのテロ事件、「テロに屈しない!」と首脳たちが叫ぶのは責任逃れと目くらまし!

みなさんよくご存知の事件なので詳細は省きます。

NEWS仏テロ バルス首相「対応失敗」 監視下にもかかわらず重武装 産経新聞 1月11日(日)7時55分配信

上記の報道記事内に次のような下りがあります。
>「バルス仏首相は9日夜、情報収集の欠陥など治安面での対応の「失敗」を認めた。仏政府は「テロリスト予備軍の数があまりに多い」としており、今後は過激派構成員の監視方法や武器の管理など、治安体制の抜本的な見直しが避けられない状況にある。」

NEWS<仏連続テロ>治安維持に兵士1万人動員 重要拠点へ配置 毎日新聞 1月12日(月)23時46分配信

上記の報道記事内には次のような下りがあります。
>「フランス政府は12日、兵士1万人を動員し、治安維持に当たる方針を明らかにした。文民統制が確立されている欧州諸国で、国軍が大規模な治安任務に当たるのは異例といえる。」

>「全国のユダヤ系学校など関連施設の警備に4700人の警察官や憲兵を動員。最高度の警戒態勢で、テロの脅威に当たる姿勢を鮮明にした。」

パリのデモ行進

パリのデモ行進で各国の首脳たちも参加した写真です。

イスラエル紙ハアレツは、ユダヤ系の食料品店が襲撃の対象になったにもかかわらず、「私はシャルリー」はあっても、「私はユダヤ人」というボードが掲げられないのは説明しがたいと言っているようです。以前にもユダヤ系が襲撃を受けたことがあるために、フランスは1万人の軍とは別に4700人の警備をユダヤ関連施設に充てるということです。

■□■□■□■□■□

最初に襲撃されたフランスの風刺週刊紙シャルリー・エブド社の漫画は、確かにイスラム教徒には不快なものだと思います。イスラムだけでなく様々なことを風刺の対象にしていたようで、私はこの良さを理解できません。
しかし、それに対する対抗措置が、重武装して襲撃して殺害、これは現代の世界では許されない蛮行です。

ヘイトスピーチなど言葉については厳しいようですが、芸術には寛容な国であり、もともと他人を風刺しても本気で怒らないというフランスの文化があったのだと思います。
アングレームの漫画祭で慰安婦漫画を展示して嘘を広めていた韓国は、その辺もよく調べて周到に用意したんでしょうね。改めて日本落としの情熱を思い知りました。

それはさておき、では、こういうものを禁止してしまえばいいという声もあると思いますが、これをやりだすと表現の自由ということから、何がよくて何が悪いのか、それを誰が決めるのか、考えれば考えるほど難しく、窮屈な社会になってしまうので、禁止は良くないということにやはり落ち着くのだと思います。
言葉は、禁止用語を決めやすいですが、絵や彫刻や音楽は条文化できませんしね。

日本でも昔から権力者に表立って楯突けない場合に、落首や背景設定を変えたお芝居や本、歌を公表していました。それを政権側は必死に取り締まりますが、容易には無くならないのです。
作り手は命がけで理不尽を訴えますし、庶民にとってはささやかな憂さ晴らしなのです。

現代社会では、芝居、本、歌など芸術について取り締まることは難しいうえ、ガス抜きの効果を評価して認めているのだと思います。
このガス抜きまで弾圧すると、暴動、革命につながりかねないので、今後もその辺は緩いままだと思います。
文化、習慣、価値観が同じ民族同士なら上手に作用する「風刺」も含む言論の自由というシステムも、文化、習慣、価値観を共有しない他民族が入り込むと機能しなくなる、このテロ事件は典型的な例だといえます。

前回のブログで、黒田氏から「韓国のマイナス情報を集めて溜飲を下げる見苦しい日本人」と言われましたが、マイナス情報を集めて溜飲を下げるのは、シャルリーの風刺画と同様、ガス抜きの効果も多少あると思いました。
マスコミや政府が嘘をつき、または大事な情報を隠ぺいし、私達に目隠しをした状態で韓国賛美を強要するので、それに反発しているのが今の嫌韓・反韓です。
ブームではなく、頭で考え、心に根差した感情です。でも巨大な親韓勢力にまだ勝てない、でも過激派のようにテロはしない、その気持ちの行き着く先にマイナス情報を集めるという行動があるように思えます。

それにしても、これほどまでに住む人々を混乱させ、不愉快にさせる多文化主義、グローバリズムをどうして推進し続けるのか?今後セキュリティにどれほどの予算と人員を割かなくてはいけないのか?余計な仕事と出費が増えて、そして暮らしは不愉快さが増すばかりです。
特に日本の場合は国会できちんとした議論が一切されないまま、法整備をこっそり進めていることが、反民主的な手法だとも思います。

植民地時代に人々を搾取していた勢力が、今はグローバリストとなって世界を牛耳っています
資本家だけでなく、手足となって動く国連、EU、世銀、IMFみんなそうです。
植民地時代に搾取されていた国の人達が、今欧州に移民となって流れ込んでいます。だから彼らは被害者意識もあります。欧米が中東やアフリカの内政にいまだに干渉していますし、武器を売って金儲けもしています。きれいなことを言いながら、世界中の独裁者と仲良くしているのもグローバリスト側の人達です。

多文化共生って電車内でのベビーカー利用と似ています。
鉄道会社も行政も混雑を解消することをせず、輸送量を変えず、一極集中を変えず、でもその中で「譲り合い」と「助け合い」の精神で共存するように、ただひたすら乗客の努力だけを求めるのと似ていませんか?
物理的に不可能なことをさせるんです。バスや電車は特権階級には縁が無いんです。庶民同士、知恵を出し合ってひしめき合いながら生きて行きなさい!って言われているんですが、これと移民問題は似ていますよね。特権階級から見れば、どちらも高みの見物なのです。

グローバリストという資本家たちの僕となってしまった西側の指導者たちが、大衆と一緒になってデモ行進して同じ側にいるというアピールをすることは責任逃れと目くらましです。

彼らは、人間というものをもっと理解して、普通の人が普通に暮らせるような穏やかな社会を作る努力をするべきだと思いました。もちろん有権者にも責任があります。


追記:NOFNOFさんのブログ記事、この件でフランスと日本とを対比させています。
共感するところの多い内容でした。まだ読まれていない方、よかったらご覧ください。
ブログ☆再び風刺画掲載、仏政治紙 

関連記事
スポンサーサイト

コメント

2. Re:無題

>orangeさん

>あの風刺画は、やはり西洋のキリスト教の世界の価値観で描かれているものだと思います。また、表現の自由といっても、彼らは同性愛者を揶揄することや、ナチスを肯定することは欧米では許されません。実は彼らの中では、しっかり線引きしているような気もします。

そうですね。私もそう思います。しっかり線引きしていますね。しかも、それを普遍的なものとして平気で他にも押し付けるところが欧米人です。
しかし、そういうのが人間社会だとも思います。

聖人君子ではないので、法律や制度で平等にするだけで精一杯です。
それ以外にも気を配って生きて行くのでは、人生楽しくありません。

だから、文化、風習、価値観が同じ者同士が国を作り一緒に住むことが幸せなのだと思います。そういう平穏を奪う今の世界の動きが私は嫌いです。

1. 無題

>文化、習慣、価値観が同じ民族同士なら上手に作用する「風刺」も含む言論の自由というシステムも、文化、習慣、価値観を共有しない他民族が入り込むと機能しなくなる

フランスの風刺画は、ときに差別的で侮辱的であると感じていたのは、こういうことが背景にあったのだと気付かされました。

あの風刺画は、やはり西洋のキリスト教の世界の価値観で描かれているものだと思います。また、表現の自由といっても、彼らは同性愛者を揶揄することや、ナチスを肯定することは欧米では許されません。実は彼らの中では、しっかり線引きしているような気もします。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

nasturtium123

Author:nasturtium123
こちらはバックアップ用でコメントは受け付けていません。
アメブロ版(お気に入りから行けます)へお願いします。
操作未熟のため失礼があるかもしれません。<(_ _)>

FC2カウンター

お気に入りリンク