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外国人技能実習生に頼らない農業を! JAほこた 残業代割り増し分を払わず処分。

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この後状況が変わりました。こちらの記事で書いています。
JAほこた また元通り外国人技能実習生を受け入れるそうです! (2014・8・30)
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外国人技能実習生への残業代割り増し分を払わなかったとして、JAほこた(茨城県鉾田市)組合員である農家が処分を受けたことで、今後JAほこたは当面外国人実習生の受けいれを見合わせることにしたそうです。

NEWSJAほこた実習生受け入れ自粛 平成26年8月28日 07時26分 NHK
鉾田市でJAほこたの組合員の農家が、外国人の農業実習生に残業代などを適切に払っていなかった問題で、JAほこたは当面の間、実習生の受け入れを見合わせる考えを示しました。
この問題は、JAほこたの組合員の45の農家が、おととし中国人などの農業実習生110人に残業代の割り増し分などを払っていなかったもので、このうち27の農家について、東京入国管理局は平成29年まで実習生の受け入れを停止する処分を行いました。
これについて、JAほこたの三保谷二郎組合長はNHKの取材に対して、労働基準法では、農業の労働者については残業代の割り増し分を支払わなくてもよいとする一方で、実習生については別の指針で割り増し分を支払うことが義務づけられているのは矛盾していると指摘しました。
その一方で、三保谷組合長は、処分については重く受け止めているとして、今後について、「実習生の受け入れを自粛して、実習生に頼らなくても農家が経営を維持できるよう対策を立てていきたいと述べ、JAほこたとして、当面の間、外国人実習生の受け入れを自粛する考えを示しました。(補足します。時間外賃金は払っているのですが、それに割増分がなかったということで、残業タダ働きではありません。念のため。)


家族だけでやっていた時と違い、1人でも雇用すれば、労働基準法の適用事業所になります。
農業もこの法律の適用を受けますが、適用除外されているものもあります。
しかし、外国人技能実習生の場合は適用するように農水省から文書が出ています。

労働基準法よりも有利に農業技能実習生を扱う根拠 農林水産省農村振興局地域振興課 から出された通知です。
※資料:外国人技能実習生労務管理ハンドブック2014年3月版 JITCO こちらのPDF版をクリックしたものです。)この中の109頁に農水省通知が〔資料16〕として示されています。)
これが守られていなことが散見されているので、再度通知の徹底を図るように平成25年3月にも農林水産省経営局就農・女性課長から通知が出ています。

農業は天候や気候に左右されること、作業の性質から時間規制が馴染まない、悪天候時や農閑期に休養が取れるので保護の必要がない等の理由で、労働基準法のなかの労働時間、休憩、休日の規定が適用除外となっています。表はこちらです。全国農業会議所HPより)

農業労基法適用除外項目


しかし、外国人技能実習生については労基法を適用せず、他産業で適用義務があるものと同様にすることと農水省が通知を出したので、今回のJAほこたのような違反が出てしまったということです。
日本人従業員ならば違反じゃないんですビックリマーク2え゛!

重要なのでもう一度言いますが、今回の割増賃金を払わないことは、日本人従業員ならば適法で、外国人技能実習生だから違反なのです。
(自民党はホワイトカラーに残業代すら払わない(最初は年収が一千万でもそのうち下がります)方向なのに、農業分野では外国人を日本人より優遇しているんですね。いつものことですが、呆れます?*

時間外賃金の割増分を払わなかったということですが、どういう風に決まっているかというと以下のようになっています。(赤井労務マネジメント事務所HPより 大変見やすいです。)

農業割増賃金


そもそも、日本政府は外国人技能実習生に対しては日本人従業員と同等以上の賃金を払うことを決めています。JITCOでもそう定めています。

言葉も不自由、生活習慣も違い、一般的には道徳観や倫理観も日本人より低いです。(差別ではなくて、出身国の犯罪率からそう言っています)

そのうえ賃金は日本人と同等以上に払わされ、日本人よりも労基法によって守られているのです。

そして失踪も依然として多いですね。捕まっていない農産物泥棒や、金属資源泥棒なんかは茨城、千葉という海に面した県では外国人がそのまま港から密輸出しているということを聞きます。

農業は人間が生きていくうえで要の産業です。
日本は地形や気候に恵まれた土地なので、農業を簡単に見捨てないでほしいと思います。もったいないです。
そして、日本人が農業をやっていけるように、政府はそういう方向で政策を立ててほしいと思います。

農業が一部労基法の適用除外になっている理由は、天候に左右されるとか、時間規制が馴染まない業種だというならば、それを誰がやろうとそういう理由がなくなるわけではないのです。
それなのに、日本人に対しては放置したままで、外国人だけ優遇っていうのはおかしいと思います。
そんなことだから就農希望者がいなくなったのではないでしょうか?

外国人を呼び込んで保護するより、日本人の農業就業者を保護してください。SAYUコラ!

今回のJAほこたの件は、受け入れ側が再考するきっかけになったのではないでしょうか?
他の地域も方針転換をしてほしいと思います。
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コメント

2. Re:無題

>orangeさん
コメントありがとうございます。
最初は人手がなくて、安く使えるよと言われて農家もこの制度に乗ったのだと思います。ところが、そのうちに制度が変わり最初に聞いていた条件とは違ってきてしまったのです。
受け入れ側は最初は新しい制度を嫌がるものですが、いつもこうやって政府に乗せられて、気が付いたら少しも得なことがなかったということに、これまでもなっています。
JITCO(法務、外務、厚生労働、経済産業、国土交通の五省共管)に騙されたんでしょうね。これには農水省が入っていないので、たぶん工業会からの要望で始めたのではないかと思います。

ところで、この件もそうですが、いつも国連の変な委員会からイチャモンがついて日本は法改正や制度改正をさせられています。技能実習生についても何か言われていました。強制力もないので放置すればいいのですが、なぜか言うことを聞いて、日本人が損する方向で変えられています。

そして、日本の市民グループといって慰安婦やヘイトスピーチを自分たちに有利なようにねつ造しながら委員会に報告している組織と、外国人の待遇改善を要求しているのがどうも同じなのです。それも日本人のほとんどが知らない重箱の隅をつつくような制度についてイチャモンを付けてきます。これはテキサス親父が言っているように日弁連が情報を提供しているのではないかと思います。

日本では多数の日本人に賛成されないので諦めて、国連のそれも下部の委員会に持ち込んで、勧告させ、それを御用メディアが「国連様が勧告した~!」と大騒ぎして、日本人を驚かせ制度を変えさせているように思いました。

日本は日本人の民意が通らない、一部の反日組織が国連を利用して自分たちの意見を通している、非民主主義国家に変わってしまったのだと思いました。
だから反日的なことが次々と起こるのです。

政府は機密費でも使って、もう少し近隣諸国のような動き(他国から侮られない活動)をしないといけないと思います。

1. 無題

労基法の労働時間などの適用除外を外国人にだけ適用するというのは、おかしな話ですよね。

しかも、外国人技能実習生に対して日本人従業員と同等以上の賃金を払うことを決めているというのは、よりおかしな話だと思います。

外国人に対して技能を伝えるという趣旨なので、よくて同等、普通の従業員よりも低いのが当たり前ではないでしょうか。実習生が通常の従業員と同等もしくは高い賃金で働かせるのは、一般常識では考えられないことです。

一方、JAほこた側の「実習生に頼らなくても農家が経営を維持できるよう対策を立てて生きたい」ということは、普通の日本人従業員よりも賃金が低いことが予想されるのですが、実際はどうだったのでしょうか。

また、これは外国人技能実習制度の趣旨から外れた外国人雇用だったと思います。外国人に本当に技能を身に付けさせるというよりも、単に外国人労働者の受け入れに、この制度が利用されていることが問題だと思います。

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