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ブラジルで減ってきているが、日本ではこれから政府が導入しようとしている職業、それは「メイド」!?

女性の社会進出のために外国人のメイドを増やそうという安倍総理。
本当の目的は別のところにあるようですが・・・。

ブラジルでメイドがようやく法律で守られるようになりました。内容を簡単に紹介します。
New Brazil law supports domestic workers' rights 8 August 2014 Last updated at 00:06 BBC

メイドの雇い主は登録の義務があり、怠ると罰金が科せられます。
それは、長い間法律で守られるべき労働者から除外されていた国内700万人のメイドが、保護される新しい法律の一部です。

雇い主が各条項に違反するたびに、報告と数百ドルの罰金が科せられることになりました。

家事労働者(メイド)は一週間に44時間労働が上限、1日の労働は8時間まで、最低賃金、お昼休みの権利、社会保険や退職金も明確に定義されました。
これらの多くはすでに実施に移されていますが、メイドの月給の8%を雇い主が毎月積み立てる退職金基金(メイド名義で積み立てることが義務付けられています)についてはまだ整備することが残っています。

メイド側の理由ではなく解雇になった場合は、雇い主は積み立てた基金の40%にあたる一時金を退職金に加えて払わなくてはいけませんし、政府への10%加算金をを払わなくてはいけません。
退職金としてメイドが何か月分をもらう権利があるのかはいまだ検討中です。

なんといっても大きいのは、労働時間の上限が決められたことです。
この新しい規制は多くの家庭にもっと多くのメイドを雇う必要を生じさせ、または雇い主自らがメイドを働かせられない時間分、自分で家事をする必要を生じさせました。

しかし家事労働市場に影響を与えている他の要因もあります。

特に貧しい北東部の女性が教育と就職の機会に恵まれるようになって、メイド志望が減ってきました。メイドがより高い賃金を要求するようになって、多くの中産階級は住み込みメイドを雇うことが経済的に出来なくなってきています。

人々は日決めでスタッフ(メイド)を雇ったり、(便利な)家電製品を買って自分たちで家事労働をするようになってきています。

ILOによると、ブラジルには世界のどこよりも多い700万人の家事労働者がいます。END


この記事には3か月前の関連記事があるのですが、それはブラジル人がメイドをバカにしているという内容のものです。こちらも簡単に紹介します。
What do Brazilians really think of their maids? 23 May 2014 Last updated at 19:29 BBC

今年の5月中旬ごろに「うちのメイド」というアカウントのツイッターが公開されました。フォロワーが8千人もいて、そこでメイドがどういう風に扱われているか、ブラジルが差別社会だということを紹介しています。
700万人いるメイドの半数以上が黒人です。貧しい地方から出てきています。

こういう風潮に眉を顰める人でさえ、メイドを冗談の的にしたことがあると言っていますし、そういう社会だということです。

母親がメイドだったある女性は、メイドが軽蔑されていることは知っているが、ソーシャルメディアでこんなにひどく言われているとは驚いたそうです。でも(「うちのメイド」などで)メイドの置かれた不当な状況が知れ渡れば、来月投票がある法案(これが最初の記事のメイドを守る法律のことです)成立の後押しになるのではないかと期待していると言っていました。

このアカウントを開設しているサンパウロに住む30代の男性はこのように述べています。
”彼自身がそうであったように、多くのブラジル人がメイドによって育てられてきました。メイドはあなたにとって一番大切な場所、すなわち「家」を大切に維持管理してくれています。そして、彼女たち自身の子供を自分の家に残して(自分の子供と別れて)、他人の子供を育て上げてくれています。だから私達は、メイドに対して愛情と尊敬を示すべきだと思います。”END


ブラジルのメイドたちは自国の人なわけで、それでも偏見や軽蔑があり問題が多々あることがわかります。外国人ならどうなるか、想像できると思います。

そして、メイドが普通にいる社会というのは格差社会です。格差が固定されつつある今、階級社会と言ってもいいと思います。

その格差社会のブラジルでも、貧困や教育を解決していけば志望者が減り、待遇をよくすれば雇う側も減り、家電製品が普及すればなんでも自分でできるようになり、メイドという職業が不要になっていきます。
一部の上流階級の人にはいつの時代でも必要でしょうが、それは微々たるもので、政府が大号令をかけて政策としてメイド(それも外国人)を増やすなど、狂気の沙汰だと思います。ピンクマ真っ青

以前シンガポールのメイド展示について書いたことがありますが、そういう展示を見て心が痛まないのか不思議に思います。他国のメディアに言われるまでショッピングモールで展示メイドを横目に楽しく買い物をしていたのでしょうか。
家事労働者(メイド)とは金持ち女性のために貧乏女性が仕える制度です。総理は本当に女性の味方?
その後どうなった? 「シンガポールでの外国人メイド展示」と「アメリカの子供難民」

メイドが一番多いと言われるブラジルとはどのような国なのか表を見てみます。
ブラジル全土ではなくて連邦区と日本全国とを比較しています。連邦区とは首都ブラジリアとその周辺で、他州と同格ですが政府直轄の行政区です。人口は260万人(2010年)ですから、そこを頭に入れて犯罪件数等を見てください。ちなみに日本は全国なので1億2800万人くらいです。

ブラジル連邦区犯罪率

外務省 海外安全ホームページより)

私達はインフラが整い、家電製品があふれた社会で暮らしています。
一般人がメイドを必要とすることはないと言っていいでしょう。
たとえメリットがあったとしてもデメリットの方が大きすぎです。
メリットを享受した人間がデメリットを負担するわけではないことは、ほかを見てもよくわかることです。むしろメリットを享受しない人がデメリットを負担することになります。

昔の日本は奉公人という家事労働者がたくさんいました。階級社会であり身分制度のあった時代です。庶民から武家までたくさんの制約があり、まあそれはそれでよいところもたくさんありました。

しかし、今日本で普通はいない家事労働者時代に逆行して、それも外国人をいれる意味がわかりません。カピバラ

子供を祖国に残して働く人を増やしていいのでしょうか?
家族と住めない人を増やしていいのでしょうか?

ならば家族ごと受け入れろと言うのは違います。そういうメイドは世界中にいませんし、それはメイドとは言いません。

日本を食い物にする人たちの利益が一致してこういう政策を打ち出していると思います。
外国の例もみて、日本人一人一人が真面目に考えなければいけない問題だと思います。


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コメント

2. Re:無題

>あやかさん
コメントありがとうございます。

そうですね。
「必要がないのに」、「誰も頼んでいないのに」、ということばかりどんどん決めていく安倍さん、困ったものだと思います。
Y(>_<、)Y

1. 無題

家屋が狭くて、掃除機やロボットのある現代の日本にとって家事労働者なんて邪魔な物です。なにしろ、赤の他人(しかも外来種)を自宅に入れることは気持ち悪すぎ!!子供の心を奪われたくない!子供のしつけを奴らに任せたくない!主人を奪われたくない!無駄使いをして奴らに半分以上の月給を支払いたくない!

まあ、フェミニスト、共産主義者のアベさんのことだから私の気持ちはわかってくれないでしょう。

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