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外国人への生活保護 今までの経緯 厚労省の場当たり的政策が違法状態を応援後押し!

2014年7月18日、最高裁で「外国人は生活保護法の対象外」という判断が示されました。

大体どうしてこんな当然のことが最高裁まで争われてきたのか?今までの経緯を調べてみました。まず生活保護法とは以下のような法律です。

 第一章 総則

(この法律の目的)
第一条  この法律は、日本国憲法第二十五条 に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。(憲法25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
(無差別平等)
第二条  すべて国民は、この法律の定める要件を満たす限り、この法律による保護(以下「保護」という。)を、無差別平等に受けることができる
(最低生活)
第三条  この法律により保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなければならない。(個人的にはこの文章は曲者だと思っています。このせいで低所得者よりも良い生活を提供されているからです。


<外国人に関するこれまでの制度の運用>

 日本国憲法公布に制定された生活保護法(昭和21年法律第17号)では,1条で対象を「生活の保護を要する状態に在る者」と規定し,内外人平等を原則としていたとされている。
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現日本国憲法が、1946年(昭和21年)11月3日に公布、1947年(昭和22年)5月3日に施行された。
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日本国憲法25条1項が「すべて国民は,健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と規定したことを受け保護請求権を認める現行生活保護法(昭和25年法律第144号)が制定され,その1,2条で「(生活に困窮する)すべて(の)国民」と規定し,国民年金法等の旧国籍条項とは異なる形で,その対象を国民に限定した
↓
しかし、外国人については,その直後に発出された通知(昭和25年6月18日社乙発92号)で,「放置することが社会的人道的にみても妥当でなく他の救済の途が全くない場合に限り,当分の間,本法の規定を準用して保護して差支えない」とされた。
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その4年後の1954年(昭和29年)に出された本件通知注1)では,「外国人は法の適用対象とならないのであるが,当分の間注2,生活に困窮する外国人に対しては一般国民に対する生活保護の決定実施の取扱に準じて左の手続により必要と認める保護を行う」とされていた。
注1)通知の内容は記事最後に紹介。
注2当分の間とは「外国人保護に関する法的措置が確立されるまでの間,暫定的に」)

その景として,1952年に対日講和条約が発効し,(保護を受けていた者を含め)朝鮮,台湾など旧植民地出身者の多くが日本国籍を喪失したことがある。

本件通知の文理上は,外国人の範囲について限定はなかった。また,本件通知の運用指針では法律上の権利として保障したものではなく,単一方的な行政措置・・日本国民の場合には,法による保護を法律上の権利として保障しているのであるから,保護を受ける権利が侵害された場合にはこれを排除する途(不服申立の制度)が開かれているのであるが外国人の場合には不服の申し立てをすることはできない」とされていた。
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1979年の国際人権規約批准、,1982年の「難民の地位に関する条約」,「難民の地位に関する議定書」批准に伴い,国民年金法,社会手当各法が改正され,国籍要件が撤廃れた。「難民の地位に関する条約」23条では,公的扶助に関する平等待遇を規定している。(難民認定数は多くありません。平成19年から23年まで認定数は順に 41、 57、 30、 39、 21人となっています。
しかし、生活保護法は改正していない。
その時の政府の国会答弁、生活保護法の改正は必要ないという要点は以下の通り。
◆昭和25年制度発足以来、内外人同じ取扱いで生活保護を実施している。
◆国際人権規約,難民条約についても行政措置,予算上内国民と同様の待遇であり、条約批准に全く支障がない。
◆昭和20年代に外国人に対する生活保護の適用ということで明確に通知している。
◆予算も保護費ということで,国内の一般国民と同じ予算で保護費の中で処置をしている。
このような先送り姿勢が間違っていたと思います。この政府と行政の怠慢により、憲法違反であり、日本人の権利である生活保護費を60年以上も外国人に違法に垂れ流してしまいました。その分日本人が審査からはじき飛ばされて、餓死したりしています。
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生活保護法の国籍条項は、1989 年の塩見訴訟の最高裁で合憲判決が出されている。そのため、生活保護の支給対象は日本国籍を持つ者に限定され、本来外国人は含まれない。
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その後、不法就労の外国人増加を受け、1989年に入管法が改正され,未熟練労働者を受け入れない政策を堅持し,不法就労者等の取り締まりが強化された。
それと連動して、
厚生省は,1990年に社会局保護課企画法令係長による口頭指示という形本件通知の対象となる外国人を入管法別表第2に掲げられた者((「永住者」,「定住者」,「日本人の配偶者等」,「永住者の配偶者等」),以下「永住的外国人」という。)に限定した。(特別永住者と難民認定を受けたものも含まれます。)
↓
平成26年(2014年)7月18日、最高裁で生活保護法の対象に外国人は含まれないという判断が示された。



外国人の生活保護には、以上のような経緯がありました。
外国人が図々しく日本人の生活保護を掠めていた理由がわかりました。

厚労省場当たり的対応をしてきたことが、彼らに期待感を抱かせいずれは外国人も他の社会保障制度と同様生活保護の請求権がもらえると思わせたのだと想像します。

日本人は権利なので不服申し立てが出来るが、外国人は権利ではないから不服申し立ては出来ないと、運用指針に書かれていたということですが、公明や在日や共産の弁護士、またはならず者どもを引き連れて、役所の保護窓口に押し寄せたり、職員に恐怖感を抱かせる言動で生活保護を毟り取ってきた朝鮮人には、全く効き目がないことです。

平成24年には外国人4万5634世帯全体の3%に生活保護が支給されています。
当初は朝鮮人だけに認めるつもりだったのが今はどうでしょう?
1 韓国・朝鮮 2万8796
2 フィリピン 4,902
3 中国 4,443
4 ブラジル 1,532
5 ブラジル以外の中南米 962
6 ベトナム 651
7 アメリカ 115
8 カンボジア 65
その他 2,013

違法な外国人への支給によって、日本人
4万5634世帯が却下されたと思ってもいいと思います。

限られた予算で社会保障費をねん出します。
日本以外に頼ることのできない日本人が優先されて当たり前です。というか日本人限定です。

厚労省はどうやって今までの責任を取るつもりでしょうか?
年金の杜撰な運用もそうですが、どれだけ日本人のお金をどぶに捨てれば気が済むのでしょうか?
はこ怒る


<参考資料>
社会保障法判例
(http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/19785409.pdf)
在日外国人と生活保護
(http://www2.rikkyo.ac.jp/web/taki/contents/2013/20130513.pdf)

注1)【昭和29年5月8日付、社発第382号厚生省社会局長通知】 (11月4日に追記)
「生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について」
 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置については、貴職におかれても遺漏なきを期しておられることと存ずるが、今般その取扱要領並びに手続きを下記のとおり整理したので、了知のうえ、その実施に万全を期せられたい。(万全を期せだって!え゛!
1 生活保護法(以下単に「法」という。)第1条により、外国人は法の適用対象とならないのであるが、当分の間、生活に困窮する外国人に対しては一般国民に対する生活保護の決定実施の取扱いに準じて左の手続きにより必要と認める保護を行うこと。
 但し、保護の申請者又はその世帯員が急迫した状況にあるために、左の各号に規定する手続きを履行する暇がない場合には、とりあえず法第19条第2項或いは法第19条第6項の規定に準じて保護を実施し、しかる後左の手続きを行って差し支えないこと。

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コメント

2. Re:無題

>orangeさん
コメントありがとうございます。

この件はなんだか嫌な予感がします。
憲法を変えられないなら、別の法律で外国人に生活保護を与えるんじゃないかと思って気が気ではありません。

変な条約にいっぱい入ってしまって、内外人平等というのが大手を振っているのです。

外国人を入れたら日本人同様にしようという流れなのです。
ですから、外国人を入れたら終わりです。(。>0<。)

1. 無題

在日外国人に生活保護を支給する通知を出すことになったのは、朝鮮人生活擁護闘争により役所などを在日朝鮮人が襲撃したり、乱闘騒動を起こしたりしたことがきっかけだったようですね。

しかし、その後そのまま放置してしまったのは厚生労働省の怠慢です。役所の中でも厚生労働省はどうしようもないところですので、年金のときと同様に責任なんて全く取らないでしょうね。まあ、責任を取らないのは他の省庁も同じですが。

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