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家事労働者(メイド)とは金持ち女性のために貧乏女性が仕える制度です。総理は本当に女性の味方?

安倍総理が何度も繰り返す家事労働者受け入れ、前々回の記事でも出てきました。
「働く母親のために家事を担う外国人労働者の雇用を可能にする」

あまりにも突拍子もないことなので、以前こんなブログを書いています。
多くの国民が望んでる? 外国人家事労働者の受け入れに急ぐ日本政府。
「留学」資格に小中学生を追加したわけって、もしかして技能実習生の期間延長絡み?

EPAで入ってきた看護師や介護福祉士が国家資格を取れずに帰国するため、彼らのために家事労働者のビザを作るのではないかというものと、
建設技能実習生(建設現場労働者)を呼び込むために、妻は家事労働者のビザ、子供は留学ビザでも与えるのではないかというもの、今まで2つの可能性を探ってみました。

しかし本当にそういう思惑がなく、純粋に一般家庭にメイドや家事代行を根付かせようとしているなら、そういうことを言う総理は現実離れも甚だしいと思います。普通の生活を知らない人の発想です。

本当にメイドを日本に持ち込もうとするならばどういったことが問題となるでしょうかなぞ
外国人を増やしたくないということのほかに、雇う側と雇われる側双方からみた問題点を考えてみます。

雇う側からみた問題点

日本は世界一と言ってもいい位衛生観念が発達していてきれい好きです。
最近は地べたに座ったり汚らしい女性も多くて変わってきたのかもしれませんが、貧しい国で暮らすことで仕方なく衛生的な生活が出来ず、衛生的な習慣が身につかない人が多いです。
私は海外にいた時に数年間ずっと、「手を洗ったか?」を繰り返していましたよ。

自分の寝室の掃除は自分でしました。それ以外はお任せです。大事なところは自分でということです。
理由は、見ているときは言われたとおりにするのですが、見ていないといい加減にされていたようなので、これ以上注意するより自分でした方がいいと思ったからです。
私はきれい好きなのでそうでしたが、気にならない人は任せていたと思います。

幸い我が家で盗みはありませんでしたが、他ではありました。
独り者のところはいない時に国際電話をたくさん掛けられてすごい請求が来たことがあったそうです。当時酷いもので、外国人はものすごく高い電話代や電気代を払っていました。国内の飛行機代も現地人の100倍くらいです。ええ!!

戸棚という戸棚は全部鍵があります。全部で30個以上の鍵を管理していました。
雇い主側が鍵をかけてあげることは使用人を守ることにもなります。
うっかり何かがないと騒いでも使用人の責任にならないからです。
信用しているから鍵をかけないという日本人的な発想はやめた方がいいです。

最近第一部が終わったダウントンアビーには貴族の世界なので使用人がたくさん出てきますが、あのころは同じイギリス人を雇って質が高かったと思います。それでも落としたチキンをディナーに出したり、女主人が転ぶよう仕向けて流産させたりということは番組内でありました。

住み込みでなければ問題にならないでしょうが、トイレと食事は日本ではどうするのでしょうか?
基本的にはメイド文化のある国ではメイド用の部屋やトイレがありますので、雇い主と一緒に使用することはありません。食事も別です。(雇う側が裕福でないと衣食住は酷くなり奴隷状態となります。)

あの当時なかったことですが、今は誰でも簡単に盗聴や盗撮ができますので、そういう点でも注意が必要です。自分が見ていないところで他人を事由に動き回らせることは大変なリスクとなります。働きに出る母親のためにメイドというなら、当然誰も見てないところでメイドが働くのでしょうから、とんでもないと思います。

それから、寂しさからでしょうか、メイドと結婚した日本人男性を知っています。
人それぞれですから何とも言えませんが、ある意味「生意気」に見えるようになったかもしれない日本人女性より、従順(一応雇われる側ですから)なメイドに心動かされる人もいるのでしょう。
しかし、母国に本当の夫がいたり、天涯孤独と聞いていたのに親戚が何十人もいてみんなが頼ってきたり、保険金を掛けられて○○されたり・・・すごくリスクがあることは知っておいた方がいいと思います。

自分で使用人を雇用することは日本ではあまり考えられません。政府は今現在外国人家事労働者を雇う外国人に対して、月額20万円を払うよう下限を決めているからです。それができる日本人は限られていると思いますし、またそれほど余裕がある家はすでに日本人の家政婦を雇っていると思います。日本人を雇えない人に外国人をという発想なのでしょうが、本当に生活感のない空疎な発案です。


次に雇われる側から見た問題点です。

自国で家政婦をするならいいのです。それは普通の仕事でありなにも文句はありません。
本人も楽ですし、家族にも会いやすいし、雇う側からするとその国に通じた使用人の方が役に立ちます。例えば、買い物も上手くいくし、何か不具合があったときに電話してもらったり、上手に交渉してもらうこともできます。

しかし、不慣れな外国で働くことはとても大変なことです。まして一般家庭に入って家事をするなんて、私は可哀そうだと思います。自分がその立場だったらどうかを考えればわかることです。

国同士でそういう協定を結んだりするのではなくて、送り出す国が自国で働く場所を提供するように努力することが一番大事です。自国民を出稼ぎさせて自国に縛り付ける(家族は自国にいることから送金等がある)なんて、本当に情けない国家だと思います。

海外でメイドたちがどういう虐待を受けているのかを以前記事にしました。
いつかこうなるのではと危惧してました。アジアのメイドは日本に来たいかも。
(※この記事は削除されたので手直しして再掲載しています。)

そして同じく海外、シンガポールでのメイドの記事がありましたので紹介します。
Buy a discount maid at Singapore's malls
Michael Malay Last updated: 27 Jun 2014 08:16 アルジャジーラ

題がショッキングです。”シンガポールのショッピングモールで値引きされたメイドを買う”

長いので本文は掲載しません。以下に内容を書いてみます。

シンガポールにあるBukit Timah ショッピングセンターではメイドを陳列して販売(契約)しています。気に入ったメイドがいれば今後2年かそれ以上働いてもらうために連れて帰ります。
「親しみやすく仕事上辛抱強いことは請合います」、「特別割引中」などのけばけばしい看板の下で、インドネシア、フィリピン、ミャンマーから来た女性たちが座っています。

地元で知られたいくつかのメイド斡旋業者(竹中平蔵のパソナみたいな会社ですね)は実際に働いているような状態のメイドを展示しています。
お年寄りをいたわっている様子を表現するために車椅子の周りを動き回ったり、
人形の赤ちゃんをあやしたり、おむつを替える仕草をしたり、
アイロンがけやベッドメイキングなどが、Katong ショッピングセンターのようにあちらこちらのシンガポールのショッピングモールで「上演」されています。

シンガポールにある経済移民の人権擁護組織(the Humanitarian Organisation of Migration Economics (HOME))の事務局長Jolovan Whamさんはこう言っています。
「メイド斡旋業者の中にはメイドを商品のように扱うところもある。人種ごとに、フィリピン人は賢く、インドネシア人はそれほど利発でなく、ミャンマー人は気立てがよく従順、などという型にはまった謳い文句で商売をしているところもある。」

インドネシアの the Indonesian Family Network (IFN)代表のUmmai Ummairoh,さんによると、メイドを栄養不良にする斡旋業者がいるようで、十分な食事をくれないという苦情電話が常時かかってくるそうです。ある斡旋業者はメイド40人分の食事代として20ドルしか使わなかったようです。
 Ummairoh,さん自身もメイドとして働いたことがあり、ショッピングセンターはメイドを「スーパーマーケットで売られている人形」のようにしてしまうと話しています。

7年間シンガポールで過ごしたあるメイドはショッピングセンターでの3日間、斡旋業からはカップ麺しか出してもらえず、それも沸騰したお湯ではなくて暖かいお湯で食べさせられたと言っていました。(生茹での麺なんて悲しくなりますよね。泣く

しかし、この業界も変わってきているという業者もいます。 PrimeChoice Maid Agencyというメイド斡旋業会社のDawn Sngさんはこう言っています。「メイドは公平に人道的に扱われるべきで、わが社では社内トレーニング、無料の食事やカウンセリングを提供しています。」

シンガポールのショッピングセンターに店舗を構えるメイド斡旋業者たちを頂点にこの巨大なメイド斡旋業界は東南アジア全域で活動しています。
ブローカーが貧しい国の女性をリクルートして、まずその国にある海外生活に慣れるための訓練センターに送り込みます。
そしてそこから空港に、そしてシンガポールのショッピングセンターにある何百という斡旋業者に渡されます。

HOMEの Whamさんによれば、こうしたショッピングセンターにいるのは長くて1週間、ほとんどのメイドは自国にいるときに電話やwebcamで雇い主を決めていて、シンガポールに着いたら、初期研修と健康診断を受けてすぐに雇い主の元へ働きに行きます。

Transient Workers Count Too (TWC2)という団体の理事の一人であるShelley Thioさんによると、中にはうまくいかなかったりしてショッピングセンターに戻ってきてしまうメイドもいるということです。一か月いることもあります。上手くいかない問題のほとんどは労働条件です。酷いことを言われたり、賃金不払い、超過勤務などだそうです。

Thioさんによるとシンガポールの「フルタイム家事労働者は住み込み」という条件が、虐待に結びつきやすいとして反対しているそうです。中には携帯電話を禁止されて友人や支援組織(HOMEやTWC2など)との連絡を絶たれ孤立してしまうメイドもいます。
「住み込み」はメイドを性的虐待の被害者にしてしまうこともあります。今年初めカンボジア人のメイドが同室で暮らすように強要された「ルームメイトである」雇い主の父親から性的嫌がらせを受けました。
メイドはこの部屋割りを言い渡されたときに、雇い主とメイド斡旋業者の両方に苦情を言いましたが、事件があるまで聞いてもらえませんでした。

メイドの問題はシンガポール国内だけでなく送り出す国側にも問題があります。
移民の人権擁護グループの一人であるWahyu Susiloさんはこのように言っています。
「インドネシアの訓練センターでは寮が過密で食事が足りないという苦情が日常的にあります。
不衛生な部屋に大勢が詰め込まれているのはいつものことで、200人に対してトイレが2つか3つという酷いケースもありました。」

インドネシア政府の監視体制も脆弱で、そこには意味不明の手数料や詐欺的なメイド募集方法など搾取的な構造があります。
送り出し国が監視するはずの訓練センターですが、汚職で機能しないところもあります。
匿名を条件にある訓練センターの幹部が語ったところによると、地元警察が検査対象の訓練センターから賄賂を受けているということです。

シンガポールに出稼ぎに来るほとんどのメイドは職業斡旋業者に手数料を払っていて莫大な負債を抱えています。それは毎月の賃金から天引きされます。
TWC2のThioさんによると、平均で$2500~$3000、中には$4500の借金を抱えた人もいました。
HOMEのWhamさんによると、メイド側だけから手数料を取ることが可能なために斡旋業者がそれをやり、中にはその手数料を「貸付」と偽って天引きしているものもあります。メイド側はほかに選択の余地がないので払わざるを得ないのだろうということです。
シンガポールの法律では、雇い主にその手数料を払わせる強制力がないそうです。

メイドの中には不法な人もいますし、未成年者も含まれています。人身売買も考えられます。

最近インドネシアからきたあるメイドがショッピングセンターののメイド斡旋コーナーを見てこう言いました。
「みんな見ました。看板には”安い” ”割引メイド”と書かれていました。人間なのに・・・」

以上で大まかな引用終わりです。(下手な訳でごめんなさい。aya


どう思われたでしょうか?
こういう状態の女性を外国から連れてきて働かせることは不道徳です。

確かに一部の上流階級の人には家事労働者が必要でしょうが、それは日本人でいいはずです。適正な賃金を払えば来てくれるはずです。電気も水も安定供給されていて、家電製品も充実していて、タイマーも正常に働くのですから、(電圧が不安定だったり停電の頻発する国ではタイマーは使えませんし、電圧安定器を間に挟んで使用しないと急に電圧が上がり電気製品が壊れることがあります。)自分が嫌なことを他人にさせないで、機械にさせたらいいと思います。それに人間にはある程度の不便さや我慢は必要です。

女性が輝くためと言いますが、日本人の女性さえ輝けば、貧困国の女性は踏みつけられてもいいのでしょうか?

ではその外国人たちにも手厚い保護を与えたらいいではないかという人がいるでしょう。
でもそれは出来ません。日本の場所も資源もお金も限りあるからです。
まず日本に生まれて日本以外に行き場がない日本人から保護すべきですし、どの国もそうやって行けば丸く収まります。

このメイド産業は巨大産業だと書かれていました。儲かるそうです。だからパソナが涎を垂らしているのでしょうが、どうして儲かるかを考えてみて下さい。
貧困者を搾取しているから儲かるのです。

貧困者を手厚く扱えば儲からないのです。
最初は手厚く扱わないでしょう。しかし、そのうちに問題が山積してきます。
他国と違い優しい日本人はまたここでもお人よしぶりを発揮するはずです。

では人材派遣業が儲かり、貧困者を搾取しないためにはどうすればいいか?
負担だけは私達国民が被ればいいと彼らは思っているでしょう。

儲けはそのままパソナなどの人派業がもらい、外国人貧困者の適正な扱いに必要なお金は税金から出させるというのが、業界の考えなのではないかと思います。はこ怒る

色々な面から見てきましたが、私には外国人家事労働者の受け入れには全く利点を見出すことが出来ませんでした。


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